学校法人 佐藤栄学園 日本美術専門学校 nichibi

各科案内

Comic Illustration Course

コミックイラスト科

深い表現力とオリジナリティを育むイラストレーションは絵画とは異なり、あくまでも注文主(クライアント)のニーズに応えていくものです。グラフィックデザインと同様に情報伝達の役割も担う分野ですから、技術はもちろん、世の中のことを広く理解しようとする姿勢が求められます。ひとりよがりにならず、クライアントから要求される表現のポイントをつかむ想像力も不可欠です。
日美のコミックイラスト科では、日美ならではの多様な専門性を活かし、ファインアートの技法やコミックイラスト、ゲームイラスト、マンガまでも学ぶことで、より深い表現力とオリジナリティを育みます。その上で実践的なイラスト制作を体験し、さらに出版社や広告制作会社、ゲーム会社などに対する自分の作品のアピールのしかたも、プロの視点からアドバイス。ひとりひとりの個性に応じて将来を見据え、印刷媒体をはじめWEBやゲーム、マンガの世界まで、社会のニーズに的確に応えられるイラストレーターを育てていきます。

Graphic Design Course

グラフィックデザイン科

社会性のあるデザイナーを目指してグラフィックデザインの領域は、ポスターやパッケージなどの印刷媒体から、現在ではWEB分野にも広がっています。これらは産業や暮らしと密接に結びついており、流行を含めた世の中の動きをとらえつつ、見る人に情報を効果的に訴えかけるという、間接的なコミュニケーションの役割があるのです。そこには、注文主(クライアント)との意思疎通をはかる能力も要求されます。
日美のグラフィックデザイン科では、デザインの根本にある大切な決まりごとや基礎的な技術を学ぶだけでなく、クライアントを想定したプレゼンテーション実技も授業に取り入れました。自分の意図を的確に伝えるコミュニケーション方法を身につけることで、「感性・感覚」「情報・技術」と共に「人格・社会性」を養い、総合的な社会性を備えたデザイナーの育成をめざしています。

◇Western Painting Course

洋画科

技術の向こうに見えてくる、自分だけの表現。洋画は、西洋で発展してきたさまざまな技術や素材、理論の積み重ねの上に成り立っています。ですから、独学ではなかなか思うような表現にたどり着けません。自分の思い通りに描くよろこびを実感し、次なる創作へのモチベーションを高めるためにも、西洋絵画を体系的に学ぶことが必要なのです。
日美の洋画科では、西洋絵画の今日までの歴史の流れをふまえ、基本的な造形力、形を捉える力、ものの見方・考え方を身につけ、多彩な表現を学びます。1年次には、洋画の古典技法をしっかりと習得。以降は、それらを基に自分の表現を探しだしていきます。また、それぞれの個性に応じて美術展への出品もプロの講師陣が積極的にサポート。漫然と教わるのではなく、洋画家として生涯をかけて表現を追求していけるよう、精神的な自立を促します。

◇Japanese Painting Course

日本画科

1000年の伝統を、新しい美を生み出す力に。日本画は、1000年以上に及ぶ伝統があり、日本独自の文化、歴史、気候風土のもとにつちかわれてきた芸術です。その長い歩みの中で、世界中の絵画様式の影響も受けながら発展してきました。このため今日の日本画は、従来の伝統の枠組みを超えた、のびやかで多彩な表現が生み出されるようになりました。
日美の日本画科では、日本画の画材の使い方、デッサンなどの基本を中心に、絵画制作を初歩からわかりやすく指導。また伝統的な素材や技法を柔軟に使いこなすことを目指し、模写などを通じて日本文化特有の世界観を見つめながら、洋画技法も取り入れた自由な発想の創作を進めていきます。そして新しい美を創造する新世代の日本画家を育てるため、美術展出品指導など、プロへの足がかりをつくっていきます。

◇Sculpture Course

彫刻科

身体ごと挑む、立体芸術のダイナミズムを感じて。立体造形の大きな魅力は、何もない空間に、かたちを創出していくところにあります。全身で立ち向かっていくようなダイナミズムも、立体ならではのものといえます。
日美の彫刻科では、2年間のカリキュラムの中で、土・木・石・金属など、立体表現のための素材を用いた制作をひと通り体験することにより、彫刻の基本技術が習得できるようになっています。プロの指導のもと、制作過程をリアルに体感し、同時に彫刻家としての精神も養います。素材と出会い、対話を重ねて独自の表現を模索し、立体を創る感動を味わう。そこから、プロの彫刻家への道が拓かれていくのです。

◇Institute Course

研究科
<デザイン専攻・洋画専攻・日本画専攻・彫刻専攻>

開かれた学びの場で、自分を高め、自分を磨く絵画をもう一度基礎から学んでみたい。あるいはカルチャースクールでは飽き足らず、趣味の領域を超えてもっと本格的な技術や表現を身につけたい。日美では、こうした一般の方々の意欲に応えるため、広く門戸を開いています。
日美の研究科は、デザイン、洋画、日本画、彫刻と、あらゆる分野で、ひとりひとりが自由に自分の課題に取り組める、ユニークな美術教育の場。本校2年課程修了者、もしくは短大卒以上の方なら年齢を問わず入学できます。1年制ですが、特定のカリキュラムはなく、各自の年間学習計画に基づいた指導を行っていきます。たとえば、デッサンだけを履修することも可能で、さらに継続して学びたい場合には、何度でも入学できるシステムとなっています。
作家を志す方はもちろん、美を探究することで新たな人生の創造を目指す方にも、各専門分野のプロがしっかりと指導。美術展への出品も視野に入れ、様々な角度から学びの意欲を支えます。

◇概要
 入学条件:本校、他専門学校2年課程修了者、
 または短大卒業以上の学歴を有する人
 入学時に、年間学習計画を各自提出
 履修期間:1年 修了者でも次年度に再受験可能